何気ない作業の手つきに、思わず見とれてしまうことがあります。今日はそんな一場面のお話です。
先日、届いた部品の段ボール箱を、整備士さんがすっと取り出したナイフでシャッと開けているのを見かけました。テープをためらいなく切っていく手つきがかっこよくて、思わず写真を撮らせてもらいました。今日はその愛用品、HAZET(ハゼット)の折りたたみナイフをご紹介します。

💡 HAZET(ハゼット)とは?
ドイツ生まれの工具ブランドで、自動車整備の現場を中心に世界中のプロに使われています。ソケットレンチやドライバーなど整備用工具全般を手がけていて、「壊れにくく、長く使える工具」として整備士さんの間でも定評があります。工具店に行くと、このロゴが入った工具をよく見かけるそうです。
片手でパチンと開く、折りたたみ式
刃を収納できる折りたたみ式なので、工具箱やポケットに入れてもかさばりません。ワンタッチで刃が開き、開いた状態でロックがかかる仕組みになっているので、作業中に刃が不意に閉じてしまう心配がないのが安心なところだそうです。

グリップにはゴムのような素材が使われていて、油や汚れで手が滑りやすい整備の現場でもしっかり握れる作りになっています。刃先も厚みがあってしっかりしているので、段ボールのような厚紙はもちろん、結束バンドや荷造りひもをカットするのにも重宝しているそうです。
工具箱に一本、あると助かる存在
整備士さんいわく、「専用のカッターより、これ一本のほうが早い」とのこと。部品が届いた箱を開けるときも、梱包材をほどくときも、ポケットからさっと出してすぐ使えるのが一番の魅力なんだそうです。工場の据え置き工具とは違って、こういう小さな道具ほど「気に入ったものを長く使う」傾向があるように感じます。新しいものに買い替えるより、手に馴染んだ一本を使い続けるほうが結局は作業も早いのかもしれません。
刃こぼれや汚れがあれば、都度お手入れをしているようで、道具を長持ちさせるコツは、使ったあとに軽く汚れを拭き取っておくことだと教えてもらいました。派手な道具ではありませんが、こういう小さな相棒が現場のちょっとした作業を支えているんだなと感じます。
Q. 折りたたみナイフはどこで購入できますか?
A. 工具専門店やホームセンター、カー用品店などで取り扱いがあります。用途に合わせて刃の長さやロックの仕組みを選ぶとよいそうです。
Q. 普段のお手入れで気をつけることはありますか?
A. 使用後に刃についた汚れや油分を拭き取っておくことが大切だそうです。折りたたみ部分に汚れがたまるとロックの動きが渋くなることがあるので、時々そこも確認しておくと長持ちします。
Q. 段ボールカッターと何が違うのですか?
A. 段ボールカッター(オープナー)は刃先が丸く紙を切るのに特化していますが、折りたたみナイフは刃がしっかりしているぶん、紐や結束バンド、樹脂製の梱包材など幅広い素材を一本で切れるのが違いだそうです。整備士さんは用途に応じて使い分けているとのことでした。
📝 今日のまとめ
整備士さんの愛用品はHAZETの折りたたみナイフ。片手でパチンと開いてロックがかかる仕組みで、段ボールや結束バンドを切るのに大活躍。使ったあとに汚れを拭き取っておくのが長持ちのコツです。
今日も工場のどこかで、こうした小さな愛用品が整備士さんの仕事を支えています。次はどんな道具にまつわる話が聞けるか、事務員としても密かに楽しみにしています。
今日も工場のどこかで、こうした小さな愛用品が整備士さんの仕事を支えています。私もまだまだ事務見習いですが、次はどんな道具にまつわる話が聞けるか、密かに楽しみにしています。

