「農機具屋ってどんな仕事をしているの?」——農業に関わっていない方には少しなじみが薄いかもしれません。農機具屋で働く農機具整備士は、農業を陰から支える職人です。今回は農機具屋で働く立場から、農機具整備士という仕事をご紹介します。
農機具整備士の主な仕事内容
▌ 農機具整備士がやること
- 修理:故障した農機具の診断・部品交換・修理。エンジン・油圧・電装などあらゆる部分に対応
- 定期点検・整備:シーズン前後のオイル交換・消耗部品チェック・各部調整
- 販売・提案:農家さんの用途に合った新機種・中古機の提案
- 出張対応:現場で動かなくなった農機具への出張修理
- 農家さんへの技術指導:使い方・メンテナンス方法のアドバイス

農機具整備士に必要な知識・スキル
農機具整備士はひとことで言えば「農業機械のお医者さん」です。エンジン・油圧・電装・構造力学など、機械全般の幅広い知識が必要です。農機具は種類が多く、年々新しい機械も登場するため、常に勉強し続ける職業でもあります。
▌ 求められる知識・スキル
- エンジン(ガソリン・ディーゼル)の構造と修理
- 油圧系統の仕組みと調整
- 電装系(バッテリー・センサー・配線)のトラブルシューティング
- 各メーカー・機種の特性と部品知識
- 農業の現場に対する理解(農家さんの繁忙期・作業工程)
国家資格「農業機械整備技能士」とは
農機具整備士には農業機械整備技能士という国家資格があります。1級・2級があり、農機具の整備技術を公式に証明する資格です。大場農機の整備士も1級を取得しており、確かな技術を持って農家さんの農機具を預かっています。
農機具整備士の魅力
「直った!」とお客さまに喜んでもらえる瞬間、繁忙期に農家さんを支えている実感——これが農機具整備士の最大のやりがいだと整備士から聞きます。農業という一次産業を機械の側から支えるという、社会的に重要な仕事です。機械が好きな方、農業に関わりたい方には非常にやりがいのある職業です。
📝 まとめ
- 農機具整備士は農業機械の修理・点検・販売提案をする専門職
- エンジン・油圧・電装など幅広い機械知識が必要
- 国家資格「農業機械整備技能士」1級・2級がある
- 機械好きで農業に関わりたい方に非常にやりがいのある仕事
よくある質問
Q. 未経験からでも農機具整備士を目指せますか?
A. はい、可能です。多くの整備士は現場で経験を積みながら技術を身につけていきます。農業高校・農業大学校での学びがあれば有利ですが、必須ではありません。
Q. 女性の農機具整備士はいますか?
A. まだ少数派ですが、全国的に増えてきています。力仕事のイメージがありますが、診断や調整など技術力が問われる部分も多く、性別を問わず活躍できる職業です。
Q. 農機具整備士になるにはどんな学校に行けばいいですか?
A. 農業大学校や工業高校の機械科などが近道になることが多いですが、必須ではありません。未経験から実務を通じて技術を身につける方も多くいます。
Q. 繁忙期と閑散期で仕事量はどれくらい違いますか?
A. 農繁期は入庫が集中し、朝から晩まで作業が続くこともあります。閑散期はじっくり点検や整備に取り組める時期になります。
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機械好きの方にとって、農機具整備士はやりがいのある仕事です。興味を持たれた方はぜひ一度、現場の雰囲気を見にいらしてください。
仕事内容を並べてみて、整備士さんの守備範囲の広さに改めて驚かされました。私もまだまだ事務見習いですが、この仕事の奥深さをもっと知っていきたいです。

